いつもお世話になります。
ひかり鍼灸整骨院の森田です。
今回は、冬の旬の野菜を紹介します。
冬に旬がくる野菜には身体を温める働きを持つものが多く、寒さや風邪などから守ってくれる
野菜を中心に紹介します。
○大根
大根は年中出回っていますが、本来は冬が旬の野菜です。
夏場にとれる大根は辛味が強いものが多く、冬場の大根は甘みと水分が多いので煮物やなべ料理の
具によく合います。
消化を助ける野菜と言われますが、ビタミンCや消化酵素のジアスターゼ、たんぱく質分解酵素の
プロアテーゼを多く含むためです。これらは生で食する方が効果的に摂取できます。
葉は、カロテン、カルシウム、鉄分が豊富に含まれます。
主な成分
ビタミンB1、B2(主に葉の部分)ビタミンC、カリウム、カルシウム、鉄分、アミラーゼ、
プロテアーゼ。
○白菜
白菜も年中みられる野菜ですが、本来の旬は冬です。
白菜は成分の約95%が水分ですが、ビタミンCが豊富でカリウムも含まれます。
選び方のポイントは、
①手に持った時に重たいものは葉が良く巻いており詰まっている証拠です、外側の葉が新鮮なものを
選びましょう。
②カットされたものを選ぶ際は、断面が盛り上がっているもの、芯が反り返っているものは
鮮度が落ちています。
③根元の切り口が白くツヤがありみずみずしいものが新鮮です。
日にちがたつと傷んで半透明になり、茶色く変色してきます。
主な成分
ビタミンC、カリウム、カルシウム、食物繊維。
○ほうれん草
冬のほうれん草は、寒さから身を守るために甘みが増し、栄養価も高くなります。
緑黄色野菜として有名ですが、カロテンやビタミンAを豊富に含み、ビタミンB群やビタミンC
ほかの野菜に少ない造血作用のある葉酸や鉄分などの栄養素も多く含み、野菜の中でも特に
色々な栄養素を含んでいます。
主な成分
カロテン、ビタミンC、鉄分、葉酸、カルシウム、カリウム、食物繊維。
○小松菜
旬の冬に霜にあたるとアクが抜けて甘みを増し、葉が肉厚になり柔らかくなります。
動脈硬化やがんを抑制するカロテンやビタミンC、鉄、リン、などを豊富に含み、
カルシウムはほうれん草の約3倍含まれます。
カルシウムは骨を丈夫にするだけでなく心臓の筋肉を正常に動かす働きもあります。
魚介類と一緒に食べるとカルシウムは効果的に摂取できます。
選び方のポイントは、茎の部分にハリがあり、みずみずしいもの。また、茎が太く根に近い
部分がしっかりしているものが新鮮です。
主な成分
カロテン、ビタミンC、カルシウム、鉄分。
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