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　　いつもお世話になります、ひかり鍼灸整骨院　森田です。
　　長く続く便秘を解消しようと薬に頼っていませんか？　
　　その習慣、便秘をひどくしているかもしれません。
　　一般的には以下の状態を便秘といわれていました。
　〇３日以上排便がないこと。〇１日の便の量が35ｇ以下の状態。

　　日本内科学会では「3日以上排便がない状態、または毎日排便があっても残便感がある状態」
　　慢性便秘症ガイドラインでは「本来体外に排出すべき糞便を十分量かつ快適に排出できていない
　　状態」と定義されています。
　　慢性便秘症ガイドラインでの診断基準は下記のようになっています。
１「便秘症」の診断基準
　　以下の6項目のうち2項目以上を満たす
　a．排便の4分の1超の頻度で，強くいきむ必要がある．
　b．排便の4分の1超の頻度で，兎糞状便または硬便である．
　c．排便の4分の1超の頻度で，残便感を感じる．
　d．排便の4分の1超の頻度で，直腸肛門の閉塞感や排便困難感がある．
　e．排便の4分の1超の頻度で，用手的な排便介助が必要である（摘便・会陰部圧迫など）．
　f．自発的な排便回数が，週に3回未満である．

２「慢性」の診断基準
　　6ヶ月以上前から症状があり、最近3か月間は上記の基準をみたしていること
　　便秘の原因は、
　　ストレスや睡眠不足が原因で副交感神経の機能が低下し腸の働きが弱くなる。
　　我慢をくり返して直腸の反応が鈍くなり便意を感じなくなる。
　　下剤を飲み続けて腸に炎症が起きて働きが鈍る。などです。
　　便秘の解消には３つの生活習慣を改善すると良いでしょう。
　１、食生活……食物繊維（野菜や豆類、海藻など）や水分をバランスよく取る
　　　便のかさが増えたり、やわらかくなり出やすくなる。
　２、規則正しい生活……朝起きてまず水分を取り、必ずトイレに行く
　　　朝起きてまず水分を取ると腸の動きが活発になり、
　　　出なくてもトイレに行くことで排便の習慣づけに。
　３、マッサージや運動……お腹を押したりひねったりすることで通りをよくする。
今回は便秘解消のためのマッサージ・運動を紹介します。
　〇マッサージの方法
　　①仰向けになりひざを立て、足を腰幅に開く。腰の下に高さ10㎝ぐらい　のクッションを置く。
　　②左腹部を挟むように指を当て、上下に移動させながら交互に押す。
　　③下腹部も同様に押す。※②・③を1分ずつ
　〇上体をひねる運動
　　①足を肩幅に開いて立ち、両手を広げる。
　　②腕の力を抜き、上体を左右にひねる。※②を1分間

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ひかり鍼灸整骨院
住所：731-0138 広島市安佐南区祇園7-24-14
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