GO!GO! 千葉ジェッツ
9/19配信! 「新体制発表会~ Boarding Time」メディア公開収録
全力でパフォーマンスを披露するSTAR JETS! 半年ぶりの選手囲み取材も
2020/09/15
千葉県初のプロバスケットボールチーム「千葉ジェッツ」の情報をお届けする千葉ジェッツ公式応援サイトです。どのメディアよりも熱く深い愛情を持って取材記事を更新していきます。
今回は、取材時の正直な気持ちを綴ります。千葉ジェッツの創設10周年とともに、取材歴10周年を迎えるジェッツ担視点のつぶやきがほとんどですが、よろしければお付き合いください。
全力でパフォーマンスを披露するSTAR JETS!
泣けた。
無観客試合以来のスタージェッツのパフォーマンスに、泣けた。
暗転する訳でもなく、色とりどりの無数のライトが照らす訳でもなく、これから試合が始まる訳でもない。
取材中という立場も十分にわきまえている。
それでも……泣けた。
まさかこんな感情に見舞われるなんて、自分でも驚いている。
でも、安定のMCリスケさんの声や、創設時に選手だった佐々木クリスさんの登場もあり、感情的になるには十分の環境だったのかもしれない。
2020年3月14日、無観客試合でのパフォーマンスがシーズン最後となった。
あの無観客試合の日。
声炎のない会場で、STAR JETSは全力でパフォーマンスを全うした。
その曲は『Let's Go』……ここぞというときの勝負曲。
そういえばあのとき、異様な空気の中に『Let's Go』が流れ始めたときも、目頭が熱くなったっけ。
あの日、この曲のチョイスについて「選択肢はひとつしかなかった。いまこの状況で画面越しに何かを伝えられるとしたら、この曲しかないと思った」と、松田華衣プロデューサーは話していた。
「ブースターさんやチアのスクール生に元気を届けられるように。LIVE配信にのるかどうかはわからない。この瞬間だけは声を出して、どの瞬間をLIVE配信で切り取られてもいいように、全力で。自分たち自身が楽しんで、みなさんに元気を届けられるパフォーマンスを見せて」と、メンバーをコートに送り出した。
映像クルーの配慮なのか、それともメンバーの気迫がそうさせたのか、パフォーマンスは見事に配信にのり、多くの感動を呼んだ。
話を元に戻そう。
そもそも船橋アリーナで取材を行うことから、半年も遠ざかっていた。
昨年のこの時期には、この扉を開けてマネージャーや広報に軽く会釈をし、取材対象選手の準備が整うのを待つというのが常だった。
それが今は叶わない。
この扉が、こんなに重く、遠い存在だったなんて。
準備なら随分と前からできている。
いつでも取材できるように、毎日朝晩に検温を始めてから半年以上が経つ。
すごく長かったようで、実はコロナ禍における情報発信で毎日があわただしく、あっという間の半年だった。
いや、あっという間だったと、そう思っていた。昨日までは。
収録風景
新体制発表会のメディア公開収録。
もちろん様々な制限付きの取材ではあったものの、大きな大きな一歩。
そしてスタージェッツのパフォーマンスが始まった途端、様々な感情が入り乱れて泣けてきた。
まるで半年という時間の長さを突きつけられたように。
やっとここまで来たという安堵感とともに。
そのパフォーマンスは、半年前と同じか、もしかしたらそれ以上に気合が入っているように見えた。
サブアリーナの明るいライトの中なのに、頭の中ではオープニングフライトを想像していた。
そうだった。KATSUNARIさんの奏でるビートが身体に響き、アーティスティックに美しく舞うSTAR JETSに酔いしれる、この世界観。
なんなの? この懐かしいと思ってしまう感じ。
いままで日常だったから、懐かしいなんて思ったことがない。
ああ、この感覚、早くブースターさんと共有したい。
1か月後のホーム開幕戦でオープニングフライトを見たら、きっとブースターのみなさんも泣けてくるはず。
例えオンラインであっても、きっと。
あと少し。あと少し。
大野篤史ヘッドコーチ
そんなことを考えているうちに、選手が登場。
すでに千葉ジェッツから公式発表がある通り、大野篤史ヘッドコーチや選手からのコメントあり、事前に募集した選手への質問コーナーあり。
オンラインとはいえ、選手の今の声が聞けるのは、貴重ではないだろうか。
収録のあと、取材陣の囲み取材をうける富樫勇樹選手
そしてなんと言っても、10周年プロジェクトの内容に度肝を抜かれた。
配信前にお伝えすることはできない。
だから言えるのは、ぜひ9月19日(土)はオンタイムで視聴して欲しいということ。
アーカイブも残る。
ただ、時間差で視聴する方は、視聴前にTwitterを開かないことを、強くおすすめしたい。
配信直後からタイムラインが情報にあふれることは間違いないから。
収録後にオンラインではなく、選手に話を聞くことができたのも大きな前進。
やはり対面取材は、選手が醸し出す雰囲気を感じられるので情報を得やすい。
富樫勇樹選手、セバスチャン・サイズ選手、藤永佳昭選手、田口成浩選手にお話を聞いた。それはまた別途。
ふだんは練習で使用しているサブアリーナが、ホームゲームを彷彿させる装飾を施していたことにも驚いた。
19日配信後に内容をお伝えする予定なので、それまではお待ちいただきたい。